ThinkPad T480s がやって来て1週間経ったので、つたないレビューを。
1週間毎日持ち運び ThinkPad で通常の仕事をしてみた。まず前のゲーミングノートPCより小さく軽いので階段の上り下りが楽になった。
主なカスタマイズ構成
- CPU : Core i7-8650U
- ディスプレイ : 14.0型WQHD液晶 (2560×1440)
- メモリー : 16GB
- GPU : NVIDIA GeForce MX150
- SSD : M.2 256GB
- LTE : Fibocom L850-GL
- キーボード : 日本語キーボード (バックライト付)
- その他 : 指紋センサー・NFC・スマートカードリーダー
購入して真っ先に M.2 SSD を 256GB から 512GB に換装した。
使用用途は3DCG制作・動画のコンポジット・動画の編集・ホームページの制作と更新・メールやブラウジング。使用ソフトは Adobeソフト一式、Autodesk 3DCGソフト。
ここ数年は外出先で通常業務をやることが多くそこそこの作業環境を持ち歩く必要があり、なるべく軽くて薄くてスペックの良いモバイルマシンを探し、選んだのが ThinkPad T480s。その前はゲーミングノートPCを使っていた。
決め手は 重量1.5kg以下、外部GPU Geforce MX150搭載、LTE モジュール。この3つを搭載できるPCは ThinkPad 以外見つからなかった。Geforce MX150 では正直力不足だけど、これ以上のGPUとなると携帯性と駆動時間が犠牲になってしまう。
初めてのThinkPad T480s を1週間使ってみての感想は、一言で非常に良い!です!
気に入ったところ
- 14インチという大きさ
- キーボードが打ちやすい
- トラックポイント(まだ慣れてないけど)
- 薄さ・軽さ・質感
- ディスプレイが綺麗
- LTE搭載でいつでもどこでもネットに繋がる
- フルHDMI端子・フルサイズSDカード端子・有線LAN端子
キーボードの打ちやすさは他の薄型ノートとは別次元。かなり打ちやすい。14インチってサイズも打ちやすさに一役買ってそう。
キーボード中央のトラックポイントはキーボードから手を離さずマウス操作できるので文章打ちの際のマウス操作はトラックポイントのほうが早い。メール作業なんかはマウス使わないね。
タッチパッドもしっかり付いているのでブラウジングなどはタッチパッドを使う。
LTE は Surface 3 より繋がりやすい気がする。DMM mobile の nano SIM 5GB を挿して使っている。快適そのもの。
有線LAN端子は、自宅で動画などのデカいデータをコピーするときなどスピードが出て良い。
気になるところ
- CPU Corei7-8650U の熱
- 指紋認証の遅さ
- FnキーとCtrlキーの位置
最上位 CPU を選んだので一世代前のデスクトップ並に早い。モバイル向けCPUだけど 4.2GHz 8スレッド駆動はすごい。 3DCGのレンダリングや動画の書き出しは早くて良いけどCPU温度が100℃近くまで上がる。
電源モードで普段は「高パフォーマンス」程度にとどめて、ここぞのときに「最高パフォーマンス」を使おうかな。
※高パフォーマンスだと 2GHz に固定されて 温度は 60℃前後。CPUのスペック的に半分の処理能力になるってことかな。
指紋認証は便利なんだけどスマホの指紋認証に慣れていると遅さが気になる。若干でも濡れていると認識しない?
FnキーとCtrlキーの位置だけど、Lenovoのアプリで逆にできるんで問題ではないかもしれないけど、やっぱり逆のほうが良かったな~。
最後に
ThinkPad ユーザーがオススメする理由がほんのちょっとわかった気がする。見た目や軽さじゃなくて、ノートPCとして ThinkPad は完成しているんだろうな~。
天板の ThinkPad ロゴの i の部分の赤い光がカッコいいな~。やっぱ見た目か(笑)